インフルエンザに罹って、
重症化した場合、

「ライ症候群」に
なってしまう事があります。

また、

インフルエンザの
予防接種を受けた後に

重い副作用がでると、
「ギランバレー症候群」に
なってしまう事があり、

今回はこれらについて
まとめています。

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インフルエンザに
罹った場合の重症化と
予防接種による
重い副作用のお話です。

インフルエンザとライ症候群

主に小児の場合ですが、

まずは重症化した時に
なってしまう病気として
挙げられるのは

インフルエンザによる
「ライ症候群」です

本来的には別物なんだそうですが、

ライ症候群はいわゆる
インフルエンザ脳症の一種と
考えるとよいかと思います。

さて、

水痘(水ぼうそう)になっても
なる可能性があるという
ライ症候群ですが、

症状としては、意識障害や
肝機能障害が起ります。

インフルエンザが
回復傾向にあった時でも
起る場合があり、

呼びかけても返事しなくなり、
元気もなくなって
やがて、けいれんなどが起り、

意識が無くなります。

そして数日以内には
昏睡状態に陥り、
亡くなってしまう可能性も
高い病気です。

ライ症候群の原因としては、

インフルエンザウイルスの
解熱剤として使われる

  • アスピリン(アセチルサリチル酸)
  • NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)

これらの服用した場合に
起こる例が多く報告されています。

しかし、

全ての原因が
これらの薬服用によって
起るという訳でもなく、

つまり、
必ずしもアスピリンや
NSAIDsが原因という事では
ありません。

そして現在も
詳しい原因ははっきりとは
わかっていない脳症です。

原因は不明ではあるものの

ライ症候群の
リスクを避ける為には
「解熱剤はならべく使用しない」
という事が言えます。

しかしどうしても
解熱剤を使用する場合は、
「アセトアミノフェン」を使うと、
リスクが低いようです。

アスピリンに比べて
16倍も重症化の割合が減る
というデータもあります。

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インフルエンザとギランバレー症候群

お次は、

インフルエンザの
予防接種をした場合に
重い副作用として起こるのが
「ギランバレー症候群」

ギランバレー症候群は

手足に力が入らなくなり、
全身が麻痺するような病気で

元アメリカ大統領の
フラクリン・ルーズベルトさんも
この病気だったようです。

ギランバレー症候群の原因は

  • カンピロバクター
  • サイトメガロウイルス
  • EBウイルス
  • マイコプラズマ

これらに罹った時に起りやすく、
この中で、原因として最も多いのが
「カンピロバクター」です。

カンピロバクターと
インフルエンザウイルスは

非常に似た構造になっており、

本当はインフルエンザウイルスが
体内に入っているのに、
身体がカンピロバクターだと勘違いし、
過剰に攻撃するので、

その結果、自分の末梢神経まで
攻撃してしまう事により、
ギランバレー症候群になります。

このような事もあり、

キャンピロバクターに感染した後、
6週間以内に
インフルエンザ予防接種をすると

通常に比べ、かなり高い確率で
ギランバレー症候群に
なってしまいやすいようです。

なので、

ギランバレー症候群のリスクを
下げる為には、

予防接種を受ける前に、
カンピロバクターだと思われる
下痢などの症状が出た時は、

様子をみた方が良いです。

また、お医者さんに
このような症状があったと
ちゃんと報告するようにして、

判断すれば、安心だと思います。

最後に

ライ症候群も
ギランバレー症候群も
小児の時に起りやすい病気です。

なので、

こういった重症化を防ぐには
保護者や周りの大人が
よく注意して、
気を付けなければならない
と思います。

では、

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。