インフルエンザによる
高熱でおこってしまう異常行動

「熱せん妄」について

その症状や対処法、
また後遺症の有無などについて

まとめていきます。

スポンサードリンク

高熱と異常行動

毎年話題になるのが、
薬と異常行動の関係です。

2013年には、

タミフルやリレンザを処方された
10歳未満の患者の内、
約15%で異常行動があった
というデータが発表されています。

しかし、

薬を何も使用してない状態でも
異常行動がみられた患者は
全体の内20%存在しています。

なので、

タミフルやリレンザといった
「抗インフルエンザ薬」を
“使用した人だけ”が異常行動を起こす
という訳ではありません。

薬との関係ははっきりしておらず
詳しい原因も解っていません。

ですが、

10歳未満の
インフルエンザ患者には
タミフルやリレンザを
処方しないケースが多いです。

でも、

高熱によって
異常行動が起こる事だけは
判っています。

異常行動は

睡眠中と
睡眠から覚めた直後に
起りやすく、

そしてまた、

高熱を出したその日と
次の日(翌日)に起りやすいので、

症状がみられた後、

少なくとも2日間は
注意するようにし、
患者を一人にしないように
配慮して下さい。

異常行動によって
窓から飛び降りた例もありますし

起こってからでは遅い事ですから、
くれぐれも万が一には備えて下さい。

スポンサードリンク

熱せん妄の症状や対処、後遺症はある?

一概にタミフルやリレンザなどが
異常行動の原因とは
いえないと解った所で、

子供が高熱を出した場合に
よくみられる「熱せん妄」について
書いて行こうと思います。

熱せん妄とは
小さい子供が高熱によって
異常行動を起こす事です。

熱せん妄の症状としては

虫やお化けなど、
怖いものが幻覚では見える
っという症状が多いようです。

また、

意味不明な言葉を叫んだり
急に泣いたり怒ったり、
笑ったりする事もあります。

このような症状が出たら、
非常に心配にはなりますが、

これは高熱が原因となって
よく起こることで、
特に稀な事ではありません。

なので頻繁に起こり得るので
そこまで心配しなくて大丈夫です。

対処法としては

幻覚で怖がっている場合は
とにかく安心させる事

また、

喉が渇いている時に
起りやすいそうなので
水分をしっかり与える事。

基本的にはこの2点で
対応すれば問題ありません。

しかし!

数時間で収まらずに、

あまりにも長時間続く場合、
何度も繰り返す場合

そして、白目をむいていたり、
泡を吹いたりなど、
幻覚以外におかしな症状が出たら

ただちに病院へ行きましょう。

インフルエンザ脳症など
別の病気になっている
可能性があります。

そして、
重症化したら別ですが、

熱せん妄によって
異常な行動が見られても
特に後遺症はありません。

なので、
稀に起こる事だと理解しつつ、

重症化していないかどうかを
よく観察して
対処すれば良いかと思います。

最後に

参考になるかはわかりませんが、

私はインフルエンザではなく
単なる風邪で高熱を出した時に、

自分でも異常だったなー
っという行動を
起こした記憶があります。

風邪をひいて、

普通に寝てたのですが、
ふと目が覚めて、

なぜかその時に
「走らなきゃ!」と思い

布団の周りを
ぐるぐる走っていました。

走り終えた後はまた再び眠って
翌日には熱も下がって
風邪も治りまして、

後遺症も無く、
こうして元気に生きています。

また、私の兄も
小さい頃にインフルエンザで
「ゴール!」っとか言って
急に飛び跳ねだした事がありました。

しかしそんな異常行動をした兄も

後遺症なんてなくて
普通に仕事して生きています。

なのでこの事からも
良く起こる事だと言えますので、
そこまで深刻になる事は
無いかと思います。

とはいえ、

窓から飛び降りるなどの行動も
考えられなくはない事ですから、

目を離さないようにして
気を付けてください。

では、

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。